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患者さんへ ― 当科受診のQ&A

東京都新宿区の国立国際医療センター病院 呼吸器外科では、肺がん、縦隔腫瘍、肺非結核性抗酸菌症(肺NTM症)、気胸、膿胸など、呼吸器外科疾患の診療・手術を行っています。「まだ手術が必要か分からない」「ロボット手術について相談したい」といった段階でも、病状に応じて診療を行います。当科の受診について、患者さんからよくいただくご質問をまとめました。

A.はい。ご相談いただけます。

肺がんの大きさや位置、進行度、呼吸機能、全身状態などを確認し、手術が適切かどうか、手術を行う場合にはどのような方法が適しているかを検討します。 肺葉切除、区域切除などの切除方法に加え、ロボット支援下手術、胸腔鏡下手術、開胸手術の中から、患者さん一人ひとりに適した方法をご提案します。

A.肺がんと確定していない肺結節についてもご相談いただけます。

肺の結節には、肺がんだけでなく、良性腫瘍や炎症などさまざまな原因があります。
これまでのCTなどの検査結果を確認し、追加の検査が必要か、経過観察が可能か、診断・治療のために手術が必要かなどを検討します。

A.はい。ロボット支援下手術についてご相談いただけます。

当科では、肺がんや縦隔腫瘍を中心にロボット支援下手術を積極的に行っています。
ただし、すべての患者さんにロボット手術が適しているわけではありません。病気の大きさや位置、進行度、これまでの治療歴、全身状態などを確認し、安全性と根治性を考慮して手術方法を決定します。

A.はい。ご相談いただけます。

「肺葉切除が必要と言われたが、区域切除は可能か」
「胸腔鏡手術とロボット手術のどちらがよいか」
「自分の場合もロボット手術が可能か」
など、手術方法について相談をご希望の場合にも診療を行います。 当科で治療を受けることも含めて相談される場合には通常の外来を、現在の医療機関で治療を継続することを前提に当院医師の意見のみを希望される場合には、セカンドオピニオン外来をご利用いただく方法があります。

A.はい。胸腺腫、胸腺がん、縦隔嚢胞、神経原性腫瘍など、さまざまな縦隔腫瘍を診療しています。

縦隔腫瘍には手術が治療の中心となるものもあれば、まず腫瘍の組織を調べて薬物療法などを行うものもあります。
画像検査などを確認し、必要な検査や治療方法を検討します。当科では縦隔腫瘍に対するロボット支援下手術も積極的に行っています。

A.はい。肺NTM症に対する外科治療についてもご相談いただけます。

肺NTM症では薬物療法が治療の基本ですが、空洞や強い気管支拡張が残っている場合、薬物療法を行っても菌の排出が続く場合、喀血や感染を繰り返す場合などには、手術が治療の選択肢となることがあります。
当院では呼吸器内科と呼吸器外科が連携し、手術が必要かどうか、手術を行う場合にはどの時期にどの範囲を切除するかを検討します。

A.年齢だけで手術ができる・できないを決めることはありません。

年齢に加えて、呼吸機能、心臓の状態、日常生活の活動性、併存疾患、肺がんの状態などを総合的に評価して治療方法を検討します。
心臓病などの併存疾患がある場合には、必要に応じて院内の各専門診療科と連携しながら、安全に治療を行える方法を検討します。

A.当院を初めて受診される方は、原則として、かかりつけ医や現在受診している医療機関からの紹介状(診療情報提供書)が必要です。

肺がんや肺結節などですでにCTなどの検査を受けている場合には、紹介元の医療機関に当院呼吸器外科を受診したい旨をご相談ください。
受診方法の詳細については、当院「初診の方へ」のページをご確認ください。

A.呼吸器外科を受診される場合には、あらかじめ予約をお取りいただくことをおすすめします。

紹介状をお持ちの方は、当院予約センターで予約を取得できます。外来担当日や予約方法は、最新の情報をご確認ください。

A.すでにほかの医療機関で検査や治療を受けている場合には、紹介元の先生にご相談のうえ、紹介状と、これまでに行った画像検査や検査結果などの診療資料をご準備ください。

特に肺や縦隔の病気では、これまでのCT画像や画像の経過が治療方針を検討するうえで重要になることがあります。