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嚥下フレイル外来のご案内 ―いつまでも元気に食べるためにー

嚥下フレイル外来のご案内

「食事に時間がかかるようになった」

「食べる量が減って、最近やせてきた」

このような変化は、飲み込む力や、食べるために必要な身体の力が低下してきているサインかもしれません。当院では、まだ食べることはできているけれど、飲み込みや栄養状態に少し不安がある方を対象に、「嚥下フレイル外来」を行っています。

地域のかかりつけ医のご紹介をいただき、飲み込みの状態を詳しく評価し、必要なトレーニングや食事の工夫をご提案します。評価や指導の内容、最終的な結果は、紹介してくださったかかりつけ医の先生にもお送りします。
嚥下機能は、のどだけで決まるものではありません。舌や首の筋力、呼吸する力、全身の筋肉量や栄養状態など、さまざまな要素が関係しています。この嚥下フレイル外来では、耳鼻咽喉科・頭頸部外科、リハビリテーション科、管理栄養士などの多職種が連携し、「飲み込む力」「身体の力」「栄養」のそれぞれの面から評価します。「まだ食べられるから大丈夫」と思っている時期こそ、これからも安全に、おいしく食べ続けるためにできることがあります

嚥下フレイル外来へのご紹介は、耳鼻咽喉科・頭頸部外科までお願いいたします。

嚥下フレイル外来で行うこと

  1. 飲み込みの状態を詳しく調べます

    嚥下内視鏡検査や嚥下造影検査などを行い、飲み込み機能の効率などを確認します。

  2. 「食べるための身体の力」を調べます

    言語聴覚士が、舌や唇、首の筋力、咳をする力や呼吸の力など、嚥下に関係するさまざまな機能を評価します。
    また、体成分分析などにより、体重だけではわからない筋肉量なども確認します。

  3. 一人ひとりに合ったトレーニングをご提案します

    検査や評価の結果に合わせて、ご自宅で続けることのできる嚥下トレーニングや身体のトレーニングをご説明します。「何となく嚥下体操をする」のではなく、どの力が弱くなっているのかを確認したうえで、その方に必要な練習を選ぶことを大切にしています。

  4. 管理栄養士が食事について一緒に考えます

    食べる量が少なくなると、体重や筋肉が減り、さらに飲み込む力が低下するという悪循環につながることがあります。管理栄養士が現在の食事内容や食事量を確認し、無理なく栄養をとるための方法をご提案します。

  5. 約3か月、一緒に取り組みます

    嚥下フレイル外来は、一度検査をして終わる外来ではありません。
    初回に詳しい評価を行い、その結果に応じて、ご自宅でトレーニングや食事の工夫に取り組んでいただきます。途中で実施状況を確認し、必要に応じてトレーニング方法を調整します。

  6. 結果の確認

    約3か月後に再度評価を行い、飲み込む力、身体の状態、栄養状態がどのように変化したかを確認します。
    最終評価の結果や、今後気をつけていただきたい点については、患者さんご本人にご説明するとともに、紹介してくださったかかりつけ医の先生にも報告書をお送りします。

嚥下フレイルコースのスケジュール

嚥下フレイル外来で行う評価はどんなもの? 事前に知りたい方へ

工事中

嚥下フレイル外来でご指導する訓練メニュー

評価の結果に合わせて以下のメニューから選択して、直接ご説明します。

自分だけで行う訓練

機器を用いた訓練

機器は自費での購入となります。

飲み込むときの注意点