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診療実績
概要(2024年度)
血液内科では、2020年以降、造血幹細胞移植の経験が豊富なスタッフが増えてきました。それに伴い、造血幹細胞移植件数も増加傾向にあり、入院患者数および外来患者数も増えています。適応のある場合には、高齢者への移植やHLA半合致(ハプロ)移植も積極的に行っています。
造血幹細胞移植数
自家末梢血幹細胞移植 4例
同種造血幹細胞移植 11例
(非血縁末梢血幹細胞移植 1例、血縁末梢血 5例、臍帯血 5例、ハプロ移植 4例
同種造血幹細胞採取
骨髄バンクドナーから 4件
血縁ドナーから 5件
入院実績
延べ患者数(在院患者数) 8,121人
新入院患者数 398人
平均在院患者数 22.2人
平均在院日数 20.1人
外来実績
延べ患者数 7,860人
1日平均患者数 32.2人
新規外来患者数 186人
カンファランス
- 血液内科カンファランス
平日(月、火、水、金)の15時からンファランスを行い、新入院症例、重症例などの診断・治療について議論し、方針を決定しています。また木曜午前には、全入院症例を対象として、看護師・薬剤師・心理士などを含めた多職種からなるカンファランスを行っています。
- 抄読会
月曜日のカンファランス前に、科内の研修医を含めた医師・薬剤師が興味を持った論文を紹介し、議論を行います。
- 病理(リンパ腫)カンファレンス
東京大学医学部病理学講座の牛久 綾 准教授を招聘して、毎週水曜日にリンパ腫カンファレンスを開催しています。悪性リンパ腫などを疑い組織生検などを実施した症例を中心に、臨床経過や病理組織像に基づいて診断確定を進めています。
- 造血幹細胞移植カンファレンス
看護師・薬剤師・心理士・理学療法士・栄養士などの関連部署と連携して、移植症例を対象としたカンファレンスを随時開催しています。造血器腫瘍や再生不良性貧血に対して造血幹細胞移植(自家・同種)を計画した症例を対象として、移植適応、前処置、感染症予防、移植片対宿主病(GVHD)予防、心理的・社会的サポートなどについて包括的に協議しています。
国際医療協力
日本語での会話が困難な患者さんでも、家族の支援状況や言語によっては、治療を行うことが可能です。
研究
当センター病院 国際感染症センターおよび当センター研究所 難治性ウイルス感染症研究部などとの共同研究として、「COVID-19治療としての回復者血漿療法」に関する研究を行いました。当科では主にCOVID-19感染症からの回復者血漿の採取を行うとともに、採取が健常人と同様に安全に施行できるか、解析を行いました。
また造血器腫瘍を対象とした、様々な国内の多施設共同研究に参加しています。
若手医師の受け入れ
経験豊富なスタッフによる、研修医や内科専攻医への指導を積極的に行っています。当科での研修を希望される方は、医療教育部門にご相談ください。充実した臨床研修を支援します。