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診療科のご紹介
腎臓は体液の恒常性維持の中心的役割を担い、内分泌臓器として造血やカルシウム代謝にも関与する重要な臓器です。最近は糖尿病・高血圧などの生活習慣病の増加を背景とした慢性腎臓病(CKD : Chronic Kidney Disease)の増加が社会的にも問題になっています。さらにCKDでは、心臓病や脳卒中など心血管疾患の合併が多く、いかに治療・予防するかが喫緊の課題です。また、腎臓の異常は全身の疾患と密接に関連することも多く、腎臓内科医は全身をトータルに管理する力量が問われます。
当科がカバーすべき分野は、CKDをはじめとする腎炎・ネフローゼ症候群・腎不全(急性・慢性)・体液異常(電解質異常・酸塩基平衡異常・高血圧など)・腎代替療法(血液透析・腹膜透析・腎移植)など多岐にわたります。また、身体面の治療を適切に行うことのみならず、社会生活面・精神心理面を総合的に支援できるように心がけています。このため、院内各診療科医師と綿密に連携をとり、栄養士・臨床工学技士・薬剤師・看護師・ソーシャルワーカーとともにチーム医療を推進し、保存期腎不全から腎代替療法までを一連の流れで診療しています。
診療科の特徴
- 腎生検を含め科学的に正確な診断と、個々の病態に応じた適切な治療を行います。
- 急性~慢性腎機能障害に対し、腎代替療法まで安全にチーム医療を推進します。
- 腎疾患以外も含めた、全ての血液浄化(アフェレシス)療法に対応可能です。
おしらせ
- 当科OGの山田医師の論文がTherapeutic Apheresis and Dialysis誌に掲載されました。腎臓専門医による早期介入が、透析導入後の生存率の改善につながる可能性を示しております。
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/1744-9987.70108 - 新宿区CKD知識連携講演会 (新宿. 2025/12/18)が開催され、髙野科長がDiscussionを務めました。
- 23rd Asian Pacific Congress of Nephrology. APCN x TSN 2025 (Taipei, Taiwan. 2025/5 – 7)が開催され、片桐医長が基礎研究の成果について発表を行いました。
https://www.apcn2025.org/ - 第46回日本臨床薬理学会学術総会 (東京. 2025/12/5 – 6)が開催され、片桐医長が共演者として発表を行いました。
https://www.congre.co.jp/jscpt2025/ - 第40回日本臨床リウマチ学会 (長崎. 2025/11/29 – 30)が開催され、江里口医師が発表を行いました。
https://www.congre.co.jp/jcra2025/ - 世界で使われる“もう一つ”の血漿交換法~神経免疫疾患に対する新たな選択肢~. Medixpost webinar. (Web. 2025/12/4)が開催され、片桐医長が講演を行いました。
- Forxiga CKD Primary Care Symposium 2025 in Tokyo (東京. 2025/12/3)が開催され、髙野科長がClosing Remarksを務めました。
- JSH2025高血圧ガイドラインをどう診療に活かすか:外来での実践ポイント (新宿. 2025/12/3)が開催され、片桐医長が講演を行いました。
- ARNI Web Symposium (Web. 2025/11/18)が開催され、髙野科長がClosing Remarksを務めました。
- NephroFrontiers 2025 (Web. 2025/11/10)が開催され、片桐医長が講演を行いました。
- ファブリー病早期診断Webセミナー. (Web. 2025/11/6)が開催され、髙野科長が座長を務めました。
- Fabry Collaboration Meeting 2025. (2025/11/13)が開催され、髙野科長、松村医師が座長を務めました。
- 腎フォーラム (四谷. 2025/11/27)が開催され、髙野科長が座長を務めました。
- 片桐医長が日本腎臓財団 令和7年度CKD(慢性腎臓病)病態研究助成を研究代表者として受賞しました。
- 寺川医師、片桐医長らの論文(PLoS One. 2025 Sep 11;20(9):e0331558)がHealthDay Newsに取材され、オンラインで掲載されました。「尿検査+SOFAスコアでCOVID-19重症化リスクを早期判定」
https://www.searchmytrial.com/urine-test-sofa-score-early-detection-covid-19-severity-risk/ - 第46回日本アフェレシス学会学術大会 (横浜. 2025/10/23-25)が開催され、片桐医長がシンポジウム、ワークショップなどで講演を行なったほか、ランチョンセミナー、ワークショップの座長を務めました。
https://www.m-toyou.com/jsfa46/outline.html - 東京都区部災害時透析医療ネットワーク 区西部ブロック災害時医療講演会. (東京. 2025/10/28)が開催され、髙野科長が閉会の辞を担当しました。
- 第5回日本腎・血液浄化AI学会学術集会・総会 (広島. 2025/10/19)が開催され、菊池医師が研究成果を発表しました。
https://site.convention.co.jp/jainbp2025/ - 日本内科学会第708回関東地方会 (東京. 2025/10/4)が開催され、当科をローテートくださった研修医の露木先生が発表を行いました。
https://www.naika.or.jp/events/kanto_chk/event-112670/ - DKD Management in Josai Area(新宿. 2025/9/26)が開催され、片桐医長が講演を行いました。
- NCGM腎臓内科・眼科および研究所では、希少疾患であるシスチノーシスに対して診療・研究を行っています。このたび、オンラインでの相談サービス「Medii Eコンサル」を通じて、シスチノーシスに関する症例相談を受け付けることになりました。Medii Eコンサルは、患者の診断や治療方針に悩む医師が、近隣にいない専門領域の専門医に症例を相談できる、完全無料のオンライン専門医相談サービスです。利用には会員登録が必要です。
Medii Eコンサル:https://medii.jp/e-consult
シスチノーシス症例相談窓口:https://e-consult.medii.jp/NewChatRoom?target_group_id=GR3dad0d1a-eb5b-42dc-9df2-5cda57733924 - 当科スタッフの受賞歴・競争的研究資金獲得歴をアップデートしました。
https://www.hosp.jihs.go.jp/s006/040/index.html - 第55回日本腎臓学会東部学術大会. 横浜 (2025/9/27 – 28)が開催され、髙野科長が一般演題の座長を、片桐医長がシンポジウムおよびランチョンでの講演および一般演題の座長を、番場医師、菊池医師、江里口医師、今村医師、西山医師が症例発表を行いました。また江里口医師がプログラム委員長賞を受賞しました。https://www.m-toyou.com/jsneast55/
- 第36回日本急性血液浄化学会学術集会(東京. 2025/9/20 – 21)が開催され、片桐医長がランチョンセミナー、ワークショップ、イブニングセミナーで講演を行いました。
https://www.credoinc.jp/jsbpcc36/about.html - 心腎代謝Expert Seminar 2025(Web. 2025/9/18)が開催され、髙野科長が座長を務めました。
- 当科OGの寺川医師の論文がPLOS ONE誌に掲載されました。COVID-19の重症化予測における尿BM+SOFAの役割を検討しました。
https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0331558 - 厚生労働行政推進調査事業 新興・再興感染症及び予防接種政策推進研究 一類感染症等集中治療アドバンストワークショップ(大阪、2025/9/7)が開催され、片桐医長が講師として参加しました。
- 東京腎臓病ネットワーク研究会 (Web. 2025/9/5)が開催され、片桐医長が座長を務めました。
- 第13回Tokyo Kidney Conference (東京. 2025/9/4)が開催され、髙野科長が座長を務めました。
- International Congress of Inborn Errors of Metabolism (ICEM) (Kyoto, Japan. 2025/9/2 – 6)が開催され、片桐医長が共同演者として発表しました。
https://site2.convention.co.jp/iciem2025/index.html - NCGMでは2019年に移行支援外来を開設しましたが、その成果を総合診療科の谷山先生に論文としてまとめて頂きました。片桐医長が共著となっております。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/40899115/ - 「合併症を踏まえた心不全治療について考える. HF Medical collaboration seminar ~より良い地域連携を考える~」(2025年8月18日、Web)が開催され、片桐医長が講演を行いました。
- 研修医の磯田先生を筆頭著者とし、国際診療部と腎臓内科が共同でまとめた、特定技能実習生(SSW)の入国時における腎機能スクリーニング検査に関する提言が、JMA Journal に掲載されました。
https://www.jmaj.jp/detail.php?id=10.31662%2Fjmaj.2025-0024 - 東京臨床糖尿病医会 第182回例会(Web. 2025/7/26)が開催され、片桐医長が講演を行いました。
https://dm-net.co.jp/event/2025/038928.php - 15th ISFA 2025 World Congress (Bangkok, Thailand. 2025/7/17-19)が開催され、片桐医長が特別講演2つ、一般演題1つを行いました。また、優秀演題賞を受賞しました。
https://isfa2025.org/home.php
- 「第70回日本透析医学会学術集会・総会」(2025年6月26日~29日、大阪)が開催されました。当科から松原医師、鈴木みなみ医師が一般演題で発表を行いました。また、片桐医長がシンポジウムおよび「よくわかるシリーズ」で講演を行ったほか、ワークショップの座長を務めました。
https://site.convention.co.jp/70jsdt/ - 『アフェレシス療法ポケットマニュアル 第3版』が刊行されました。片桐医長が一部執筆を担当しています。
https://www.ishiyaku.co.jp/search/details.aspx?bookcode=200520 - 「第68回日本腎臓学会学術総会」(2025年6月20日~22日、横浜)が開催されました。当科から寺川医師、江里口医師、片桐医長が発表を行いました。また、松村医師、鈴木みなみ医師、片桐医長、髙野科長が座長を務めました。
https://square.umin.ac.jp/jsn68/ - 「透析医療の未来を支える~CKD-MBD治療の最前線~」(2025年6月12日、新宿)が開催され、髙野科長が座長を務めました。
- 「JHリトリート2025」(2025年6月7日、東京)が開催され、野口医師が研究発表を行いました。
https://jh-ret2025.mq-con.jp/ - 「令和7年度 第1回としま心不全連携ネットワーク講演会」(2025年6月5日、Web)が開催され、片桐医長が座長を務めました。
- 消化器内科の金子先生による、腹膜偽粘液腫(Pseudomyxoma peritonei)に対するCART療法の安全性と有効性を検討した論文がTherapeutic Apheresis and Dialysis誌に掲載されました。本研究では、片桐医長が責任著者を務めています。今後も当科では、多くの診療科や職種と連携しながら、研究成果を積極的に発表していきます。
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/1744-9987.70046 - 第60回日本小児腎臓学会学術総会(名古屋. 2025/5/22-24)が開催され、片桐医長がランチョンセミナーで講演を行いました。当院眼科の山本先生とともに、希少疾患であるシスチン症について解説しました。
https://cs-oto3.com/jspn60/ - AAV Networkセミナー(Web. 2025/5/22)が開催され、髙野科長が座長を務め、松村医師が講演を行いました。
- 心腎連携Webセミナー (Web. 2025/5/21)が開催され、髙野科長が座長を務めました。
- 当科OGの坂本先生による症例報告が、 CEN Case Reports に掲載されました。NDNFが梅毒関連膜性腎症の抗原であり、抗菌薬治療のみで寛解が得られる可能性を示しております。
https://link.springer.com/article/10.1007/s13730-025-00997-0 - 「関東甲信越静ブロック 東京シンポジウム“ファブリー病患者の未来プロジェクトPX!2025!”(西新橋. 2025/5/11 )が開催され、松村医師が講演を行いました。
https://www.fabrynet.jp/pdf/20250511.pdf - 第32回日本アフェレシス学会関東甲信越地方会(鎌倉. 2025/5/10)が開催され、鈴木みなみ医師が一般口演を、片桐医長がシンポジウムで発表を行いました。
https://sites.google.com/view/skgh-32apheresis - Medical Practice 2025年5月号(42巻5号)が発刊され、片桐医長の記事が掲載されました。
https://store.isho.jp/search/detail/productId/2506848700?srsltid=AfmBOor9eCnDk1ZAQKusSOyYsA5Wf-hqOqcF0hDyKqtovoJKYDrkTZTT - 当科レジデント大谷医師のLetterで、呼吸器感染症に対するアフェレシス療法の可能性についてのオピニオンがTher Apher Dial誌に掲載されました。
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/1744-9987.70020 - 19th Shonan Tokyo Renal Conference (品川. 2025/4/21)が開催され、片桐医長が留学時代の研究成果を発表しました。
- 2025年4月5日- 9日に開催されました、米国神経学会(AAN 2025. Annual Meeting. San Diego, USA)で、当科を研修医時代にローテートしてくださった堀口先生がアフェレシスの研究成果を発表しました(指導医 片桐医長)。本研究は神経内科や放射線科の先生方にもご指導いただいております。
- 臨床雑誌内科. 135(4) (2025/4)が発刊され、片桐医長の書評が掲載されました。



